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煙草は17歳のときはじめて吸った
憧れの人の真似をしてカバンに煙草を紛れさせてはいた
煙草は20歳からなのはもちろんわかっている
前になんで煙草吸い始めたの?ときかれたことがあったけれど答えられなかったことがある
今思えば理由がないといえばない気もするし
私の憧れの人はみんな煙草を吸うから そんなくだらない理由な気もする

たばこをすうことで 誰かのそばにいられたらこの世界は優しくなるような気はした

多分彼ら彼女らが見ている世界は自分には目を凝らしても細めてもわからなくて
別にかっこよくもなれるわけでもなくて
近づけるわけでもなくて
弱くて脆いから満たされる訳でもない
何口か吸ってぼーっとしてしまった
ただただ煙草が燃えていくのを眺めていた

こうやって嫌なことも全て灰になってくれないか 、と思った
いや、そういえば自分ごと、いつかは骨だけが残り灰になるのだとかんがえたくもないことを考えてしまい眠れなくなってしまった

人間の死後燃やされる時には肉やらは燃えてしまうのに骨だけ残るのは不思議だなぁと思う
遺骨というのは持ってみると意外と重いもので
死後に、その人がいたという実態は骨しかない
、だからその人の魂の重さのような気もした





2020/02/12(水) 14:58 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)



10代ははじめてで溢れていると思う
酒やら煙草やら車やら髪の
はじめてのバイト
はじめて髪の色を染めたり、
酒、煙草
今じゃあ何も特別でもなんでもなくて10代後半はみんな変わったなと思う


ある日、自分は酒に弱いということを自覚した

すぐ顔が赤くなるのがなんだか恥ずかしく思えたし調子に乗ってはじめて居酒屋で酒を飲んだ日には支払いを済ませた後エレベーターの前で吐いた
その日買ったばかりの靴が汚れたのだ
多分その日も特別な日ではないが恥をかいたのでずっと覚えているもおもう
わたしの中で人生の中で何年経っても忘れないことは「とても楽しかった日」よりも「恥をかいた日」「悔しかった日」「悲しかった日」なのである
大事なことよりも覚えていなくてもいいことのほうが覚えているのだからつくづく人間の脳のつくりは変だと思う


話が逸れたが
ビールの美味さはまだ分からない
ビールの美味さがわかる頃には大人になっているのか?
いやそんなわけはないか
そんなことで大人になれたらどれだけ楽なんだ
とおもった、
もうやめた職場での話だが
私が職場の人に迷惑をかけた時には60代のしわしわのおばあさんに「貴方は未成年だけどもう大人と同じ扱いなんだから。大人とおなじ場所で働いている限り大人になりなさい、あんた親に怒られたことある?」と言われた
言っていることがよく分からなかった
悪いことをして親に叩かれたこともあるし、まさか自分がもう大人になっているとは思わなかった
自分が大人ではない!と思えば大人なのか?
成人すれば大人になれるとはおもわないし、
いつの日からか大人扱いされるのか不思議な気がする
その境目はいつなのだろう
考えてもよくわからない


夜は窓の外も静かでとても心地よかった
このままずっと夜ならいいのに、と思うけれど実際そうだとしたら
いくら夜が好きだとはいえ、きっと太陽が見れない世界は物寂しいのだと思う

いつも何かを好きだと思えるのは嫌いだと思うもの 嫌だと思うものがあるからだと思っている
それが存在しなければただの"普通"なのだろうとおもう


太陽は夜に見えないだけで太陽はずっと眩しいままで宇宙に存在するのだ
2020/02/12(水) 14:33 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
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